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大須賀淳
2025.11.19 02:25その他ニュース

素直な感情の告白

愛子さまのニュースばっかり見てます(みんなそうなんじゃない?)

ラオスの伝統衣装をお召しになった愛子さまの姿には、思わず息をのんでしまった。変な表現かもしれないけど、とにかく「コスプレ感」が全く無い。あまりにも自然に調和しつつ、それでいて、まるで神話の一幕を観ているかのような柔らかな気品に、心の奥底まで包まれた感覚になってしまう。

 

そこにはもちろん「媚び」など微塵もなく、どこまでも高貴なのに、同時に相手国に対する深い敬意と愛が溢れている。この方が「女性だから皇太子殿下じゃないなんて間違っている」という事を、これまでで一番深く痛感する。

 

あまりの対比に、外交において媚びや虚勢ばかりの政治家をdisりそうになるけど、さすがにそれは「可哀想」かもしれない。こんな奇跡のような場面を実現できる方(しかも23歳!)は、愛子さまの他に一人だっていないのだから。

 

夜の晩餐会では一転して和服で参加されていたのも、両国の「架け橋」としてのお役目を、これ以上ない形で体現されていた趣向だと思います。ラオスのみなさんも、すっかり愛子さまのファンになったのでは!

 

ここで、もう一歩踏み込んだ「素直な感情」を告白します。

 

今回のご訪問はラオスとの国交樹立70周年を記念したものですが、実はその間(50年前の1975年)に、同国は王室を廃止して共和制の社会主義国へと移行しています。

 

普段、単純な「ニッポンバンザイ」をマウントの道具にするネトウヨを度々こき下ろしている私ですが…王室を「手放して」しまったラオスの人々に対し、「日本には皇室が続いていて、その聖域の中で愛子さまのような方が育まれたんだよ!」という〝優越感〟のようなものが、確かに自分の中に自然と湧いていました。

 

1ミクロンだって自分の功でも何でも無いのにね。お恥ずかしい…。

 

そして直後に、そんな(先方の国も最大級の敬意と愛で歓待してくれるような存在である)皇室を、首相を先頭に因習で「浪費」して消滅の危機へと追い込んでいる事が、たまらなく恥ずかしくもなってきます。

 

国民の劣化の権化のような首相が外交状況を最悪のものにしているこのタイミングに、愛子さま初の公式訪問が重なり、事前の想像をはるかに上回る奇跡のような(だけど必然である)模様が展開されたのは、どう考えたって「八百万の神々からの思し召し」に他なりませんよ。

 

「そう感じ取れない」ほど国民の感性が摩耗してしまっていたら、日本という国がその形を崩してしまうまで「浪費」は止まらないのかもしれません。

 

もうほんと、今が「最後のチャンス」かもしれないよ?

大須賀淳

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